長生きと病気のおはなし (2014/12/15 更新)

介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す健康寿命は、平成25年のデータで男性71歳、女性74歳と毎年0.7歳以上ずつ延びています。

人間には病気になりやすい人と病気になりにくい人がいて、人間が病気になるのはどうしてなのか?これには自律神経が関係しています。この自律神経は私たちの生命活動の根幹を支える重要な機能を担っているのです。私たちは常に呼吸し酸素を取り込み生命を維持しているため、当然寝ている間であっても呼吸を止めることはできません。自律神経のはたらきによって意識とは無関係に呼吸は続き、このような生命活動が24時間365日休むことなくはたらいています。

また、自律神経には交感神経と副交感神経があり、この両方のバランスがとれた状態が、心身が最も健康でパワーを発揮できるのです。この2つの自律神経は相反するはたらきをしていて、これを自動車に例えるとアクセルとブレーキのようなものになるため、頭を使ったり運動したりするときは交感神経が、くつろいだり眠るとき、心がリラックスしているときは副交感神経が優位となります。

facilities-img01421111111.jpgこのバランスを意識的に整えることが重要で、生活リズムはゆっくりを意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動く、このように時間に余裕をもつことで心の余裕が生まれ、予期せぬアクシデントが起きても正しい判断に基づく最善の対応策がとれるようになるのです。

日常は、できるだけ30分程度の余裕をもった行動を心掛けるようにしましょう。この心の余裕が自律神経を安定にし、集中力を高めるだけでなく、健康にも良い影響を与えることを心に留めて毎日を過ごして下さい。

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